2014年2月9日日曜日

信州辰野の新年会に行ってきました

 2月 5日、6日に上伊那郡辰野町の荒神山温泉で新年会があり、甲府から北杜市に寄り道し、諏訪湖の湖南、有賀峠を越えて辰野に入り、たつのパークホテルに一泊しました。甲府も寒い(朝の気温;氷点下-7℃)ですが伊那地区は一段と寒く(朝の気温;氷点下-10℃)、約 3℃位低いようです。翌日、辰野町沢底の福寿草を見に行きましたが、残念ながら時期が早くちらほらしか咲いていませんでした。辰野町観光サイトによると 2/16~3/15日が「第2回沢底福寿草まつり」で南向きの土手一面に咲き、早春の訪れを告げてくれるそうです。
寒中に福寿草がちらほら



 沢底の一番奥の土手の一部に路傍の神とされる「日本最古の道祖神」があり、石に元号「永正2年(1505)」と彫られていました。
 
 
 
 沢底村の農家に「切りもち」が干してありました。ついたおもちを細長く切って、和紙に包んでわらやビニール紐で編み2~3日程水に浸した後、寒中の軒下につるして、寒風にさらして凍みた状態のまま乾燥させるそうです。信州の厳しい寒さが生んだ伝統的な保存食でお菓子としてだけでなく、離乳食や病気の時の流動食としても最適な自然食品とのこと。


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